骨董・古美術の世界には独特の専門用語が多く存在します。初めて骨董市に出かけたとき、査定を依頼するとき、オークションカタログを読むとき——このガイドが手引きになるよう、頻出する基礎用語を分かりやすく解説します。
高台こうだい
茶碗・皿などの底部に設けられたリング状の台脚。高台の形・大きさ・仕上げが陶磁器鑑定の重要な判断材料になる
古美術こびじゅつ
製造から概ね100年以上経過した美術工芸品の総称。法的には「文化財」の概念とは別。輸出規制・関税の免除基準としても使われる
骨董こっとう
古い美術品・工芸品・珍品の総称。「antique」と同義だが、日本では年代よりも稀少性・趣味的価値を重視する文脈で使われることが多い
呉須ごす
染付(青白磁)に使われる青色の顔料。コバルトを主成分とし、焼成後に鮮やかな藍色に発色する