昭和期 OMEGA 銘入り 木枠ガラスショーケース|真鍮・赤ベルベット 店舗什器
¥50,000
- 時代
- 昭和
- 素材
- 木材、ガラス、真鍮、ベルベット
- 状態
- 経年による味わい
OMEGAの銘を冠し、時計店や宝飾店の店頭に置かれていたであろう昭和期の重厚なガラスショーケース。マホガニー調の濃褐色に仕上げられた木枠と真鍮色のフレームが組み合わさり、往時の商業空間が持っていた格式と緊張感をそのまま宿している。天板には厚みのあるガラスが据えられ、内部は赤いベルベット張りの陳列面が広がる。腕時計や宝飾品、あるいは小振りなコレクターズピースを並べたとき、その緋色の布地がいかに品物を引き立てるか、想像するだけで心が動く。背面には収納扉と引き出し、鏡面仕上げのスライド扉を備え、什器としての機能が端々まで行き届いている。錠前付きの造りは、大切なものを預ける場所としての役割を静かに主張する。木部には長い年月が刻んだ擦れと色褪せがあり、ガラスや金具にも小傷が見られるが、それらは補修では得られない時間の堆積であり、この什器が確かに使われてきた証でもある。アンティークショップ、セレクトショップ、あるいは自宅のコレクションルームに据えれば、空間の重心として静かに存在感を放つ一台。
カテゴリ: 昭和レトロ