アール・ヌーヴォー リトグラフ ミュシャ「羽根(La Plume)」サイン入・木製装飾額
¥50,000
- 時代
- 不明
- 素材
- 紙・リトグラフ・木製額
- 状態
- 経年による味わい
19世紀末のパリで花開いたアール・ヌーヴォーの旗手、アルフォンス・ミュシャの代表的な連作のひとつ「羽根(La Plume)」を題材としたリトグラフです。横顔に流れる金の髪、大ぶりの装飾モチーフ、背景を彩る装飾円環と草花文様——ミュシャが完成させた様式美が、紙の上に静かに宿っています。世紀末パリの街頭を彩ったポスター芸術の系譜を引く一枚であり、その官能的でありながら清澄な美しさは、時代と国境を越えて語り継がれてきました。サインが入り、銀彩を帯びた木製装飾額に丁寧に収められています。額縁には歳月を経た擦れや塗装の剥げが見られ、それ自体がこの作品の来歴を物語るかのようです。刷り部分は色彩の鮮やかさを保っており、コンディションは良好。凛とした女性像が静かに視線を向ける壁面は、暮らしの中に文化的な奥行きをもたらしてくれることでしょう。
カテゴリ: 絵画(西洋)